ジョアン・ミレット指導者講習会レポート 第1回テーマ『指導メソッド概論』

S__10878985-1

4月27日(月)、町田B-Lifeにてジョアン・ミレット指導者講習会 第1回テーマ『指導メソッド概論』を開催しました。

今回はジョアンの考える

・GKに必要な能力

・GKがトレーニングすべき項目

・GKがすべきトレーニング項目をどの順番でおこなうべきか

・トレーニングの計画・成果・課題をどのように管理し、GKをどのように評価すべきか

といったことについて、なぜそう考えるのかを説明しながらパワーポイントで順序立てて紹介していきました。

果たしてどれだけの指導者がGKを目指す子どもを少し見ただけで、明確な基準を持ちながら(その子どもに)良いGKになる可能性があるかどうかの判断ができるでしょうか?
GKは身長が高く、運動神経が良ければいいという単純なものではありません。
GKに必要な能力は他にも数多くあり、そこにはリーダーシップ能力や闘争心といった生まれ持った気質のようなものも含まれています。
講義ではそれらを項目ごとにわけて説明していました。

どんなに良い素質を持った子どもでも、きちんとトレーニングを積み、技術を習得しなければ大成することは難しくなります。

「元々の身体能力や体の大きさ、強さよりも、トレーニングすることで能力を高めることができるテクニックや判断力を磨くほうが重要だ」

とジョアンは考えています。

ジョアンの考えるテクニックには、キャッチングやハイボールを含むトレーニング項目が全部で20項目近くあります。なおかつ、年間を通じてそれぞれのトレーニングを行う順番も決まっています。
講義では、「なぜそのトレーニング項目が必要になるのか」「なぜその順番でトレーニングをおこなうべきだと考えるのか」について論理的に説明していました。

S__10878982-1

ジョアンはGKの評価を結果ではしません。
仮に失点したとしても、「正しい判断→決断→実行」に基づいてプレーをしたのであればGKを褒めます。
逆に、間違ったアクションを行なったにもかかわらず、たまたまシュートを止められた場合にはきちんと正しいアクションを行うように指導していきます。
そうすることで、GKが自分で失点やプレーの評価をできるようになり、それこそがGKの成長に繋がると考えています。

「結果だけでGKの評価をしないために、指導者側が正しいアクションに関する明確な判断基準と知識をもつことが不可欠である」

とジョアンは強く主張しています。

 

講習会では多くの受講者が積極的な姿勢をもって講義に参加してくださり、質疑応答も盛況でした。
受講いただいた皆様、ならびに会場を提供していただきましたB-Life町田の関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

今後も株式会社アレナトーレは日本サッカーの発展に寄与される方々の学びの場をご提供できるよう尽力してまいります。次回のジョアン・ミレット指導者講習会 第4回テーマ『ハイボール』は9月14日(月)20時〜22時より、かもめパークにて開催予定です(お申込・詳細はこちら)。

皆さまのご参加をお待ちしております。

「第2回ジョアン・ミレット指導者講習会 テーマ:キャッチング」のレポートはこちら


動画配信ページ(ECページ)トップバナー

アレナトーレ主催の講習会動画は

動画配信サービス『Allenatore Football Academy』にて好評配信中!

主なラインナップはこちら↓

坪井健太郎 「論より現象」の戦術講習会

大儀見優季講習会「点を取るための極意」

第1回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「止める」

第2回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「運ぶ」

第3回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「受ける」

第4回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「外す」

第5回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「シュート」

第6回トラウムトレーニング 内藤清志氏講習会「シュート②・まとめ」